正本、副本ってなに?

医療法人の設立認可申請、役員変更届及び決算届等を提出する際(保健所経由の道への申請時)に、正本1通副本2通を要求され、正本・副本ってなんだって思われた方も多いのではないでしょうか。

厳密には異なりますが、正本は作成名義人の記名押印のある原本と同様のものをいい、副本は正本と同内容のものすなたち正本のコピーであると思っていただければ早いかと思います。副本の印影は、直接正本と同様に押印していただくのが間違いありませんが、押印のある正本のコピーでも受付してくれます。

私も、正本に押印したものをコピーして、それぞれ正本・副本のゴム印を押して提出してます。いまのところ、副本に直接押印を求められた経験はありません。

なお、手控えが欲しい場合は、正本1通副本2通とあった場合、3通+1通用意してその1通に受付印を押印してもらうとよいです。

函館|医療機関(病院・診療所・歯科医院・薬局)の許認可等手続・事業承継 行政書士山﨑英雄事務所

医療機関の法務手続は、開設・運営・事業承継・廃止の際多岐に渡る手続を要し、又その提出先も一つではありません。 行政書士は、法律で官公署に提出する書類を作成することを業とすることが認められている国家資格であり、医療法務手続に関してお客様に代わって書類の作成や手続そのものを代行することができます。 当事務所は、函館市内でも数少ない医療機関の医療法務手続を業務とする事務所です。