ABOUT
皆様初めまして。
行政書士は、どういった仕事をするのかということを、クライアントの方からよく聞かれます。
行政書士の仕事は、クライアントに代わって①官公署に提出する書類の作成及び提出の代理と②契約書や遺言書といった文書の作成を行います。
特に①官公署への提出書類について言えば、事業を行うにあたって許認可を要する際に、その許認可申請書及び添付書類を作成し、許認可の数はおよそ1万種類を超えると言われております。
行政書士は、上記1万種類の許認可全てに精通している者はおらず、その中から各人が専門分野を選択して営業しているのが現状です。
私は、縁あってとある市内の医療法人の開業支援や事業承継等のお手伝いをさせていただくことになり、そこから医療法務を専門的に勉強するようになりました。
医療関係者の皆さんは、医学や医療事務については専門的に学ばれておりますが、医療法務に関してはあまり学ばれた機会がない又はあまり重視されていないようにも思われます。
さらに、医療関係者のみならず、医療法人や開業医をクライアントに持つ一部の税理士を除き、同業の行政書士や法律のスペシャリストと呼ばれる弁護士の中でも、医療法務に精通している方はさほど多くないように思われます。
当事務所は、単に書類の作成や申請・届出の代行にとどまらず、予防法務的な視点からアドバイスをさせていただくことにより、函館市内・渡島管内の地域医療の一役を担えることを目標としております。