無断キャンセル対策
医療機関において、患者による診療予約の無断又はドタキャンに頭を悩まされているところは少なくないと聞きます。
既に、飲食店や美容室等においてはキャンセル料を徴収したり、前者においては前金制度を導入していると聞きます。
医療機関においても、美容整形外科等の自由診療をメインとしているところは、キャンセル料を徴収しているところもあるそうです。
しかし、保険診療を実施しているところにおいては、キャンセル料をとるところはほぼないものと考えます。
そこで、対策としては、医師法第19条の応召義務の点からペナルティとして診療を一切拒否することは難しいと考えますが、キャンセルを何回もされた方に対しては予約対応ではなく初診の窓口受付と同様とすることが挙げられます。
また、予約そのものをネット予約受付にして、いつでも診療時間の調整を医療機関側においても把握できるようにしておくことも、有効な対策の一つではないでしょうか。
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